退化した適合性の社会を超えて生きるために③「方向転換と主軸」

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“Kriya”格言

あなたは人生に何を求めていますか?お金、健康、家族、愛、名誉、趣味…

あなたがほんとうに必要なものは“自由意志”です

– 龜 井 さちを –

退化した適合性の社会を超えて生きるために

こんにちは Kriyaヨガマスター 龜 井 さちを(Kamei Sachio)です
今回は前回からの外伝になります

現在、世界の多くの国と地域では、体系的な変化のために働くよう強く求められています

私たちは否が応でも「方向転換」を迫られていますよね。そこに必要なのは「主軸」となる“自由意志”です。そんな話題です


世界を変える

あなたは、たった1人で世界を変えることができるのではないかと考えたことはありますか?
これは気の遠くなるような質問であり、複雑なシステムをどのように変更し始めることができるのかについて考えさせられます
特に毎夜のニュースで、愛する人たちや私たちの社会の将来に対する恐怖や懸念を煽る記事が次々と流れてくるとき、変化についての疑問を抱いて圧倒されてしまうのは当然です

属性

しかし、私たちはこうした無力感に負けてはいけません。代わりに、これを出発点として使用して、変更する必要があるシステムを特定する必要があります
私たちはこれらのシステムの単なる観察者ではありません。私たちはそれらの不可欠な構成要素です。私たちの多くは権力の座に就いています
私たちは皆、何らかの職業や会社に就業し、国民として納税し、周囲の人々の日常生活を形作る一員として働いています

自分の人生では簡単なことでも、世の中でどう見られているかという理由だけで、他人にとっては試練や苦難の問題になり得るということを認識できず、他人の人生や苦労から切り離されてしまいがちです

変化を起こす

しかし、つながりを保ち、他の人の苦労を認識すれば、変化を引き起こすこともできます
社会科学の研究者が「学習性無力感」と呼ぶもの、つまり困難な状況への解決策が達成可能であっても、その解決策を見つけるのに苦労している状態を最初に経験するのは自然なことですが、私たちは今、自分自身に問いかける新たな疑問を抱えています

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個の存在理由


この質問は、私たちがどう方向転換するかではなく、真の公平性とは何かを一人一人が自分の置かれた環境で熟慮することが必要です
それがあって初めて「個」という存在が世界と地域社会の改善に貢献するのに役立ってくるのです

四住期

人間は、誰にでも人生における様々な時期が生まれながらに存在しています
既存の社会は私たちは個人の行動や成長に焦点を当てることはありません
なぜなら有益とするものの捉え方すら政府やマスコミ、様々な媒体や識者と呼ばれる人々の意見に翻弄されているからです

(しじゅうき)とは、人生をおおよそ100年と見立てて、それぞれ25年ずつ、学生(がくしょうき)・家住(かじゅうき)・りんじゅうき)・遊行(ゆぎょうき)の4つの期間に分ける古来シルクロードに栄えた文明の人生観のこと

公平性を疑う

現在の社会には真の公平性は存在していません
全体主義的なシステムによって私たちが暮らす社会は乗っ取られているからです

自分を通した目で社会を見る
一人一人がこのシステムについてもっと考えるようにしなければなりません
私たちは常に自分自身の本心に問いかける必要があるのです

古代人のしなやかさ


古代、地球上には何一つ理不尽なことは皆無でした
当時の人々は単に孤立した各個人の利益のためではなく、全世界のために生きて来ました
人間を想起した大いなる存在たちは私たちに、常に体系的な変化を起こすようには願っていません
集団の正義はほんとうの正義ではありません。それは国家や企業などの組織の場合でも同じです

真の公平性とは初めから存在すらしていないものです
言葉や概念よりも大切なものがあります

この世で一番大切なもの

この世で一番大切なもの
それは一人一人が想起する“自由意志”です

自由意志は個々の息吹(想起された呼吸)によって誕生しました

大いなる存在が発端とはいえ人間が人間でいるための裁量は大いなる存在が握っているのではなく、私たち人間一人一人に委ねられているのです

その自由意志が公然と大手を振っていたのは遥かむかしの先史の古代文明でした

自由意志を育む唯一のもの

さて、自由意志はどう育めば良いのか。どうしたら自由意志を自在に作ることは可能なのか。この点についてお伝えします

自由意志は、すなわちあるものによってでしか沸き起こすことはできません

そのあるものとはズバリ“呼吸”です。なんだって、呼吸なの?ほんとうかしら。と思われた方も多いかと思います

が、この通り呼吸こそ私たち人間が自在に自由な意志を育むことのできる唯一のものなのです

古代の先人の老子やローマの皇帝シーザー曰く、「呼吸を制する者がこの世を制す」とまで言っているのです

その呼吸ですが、意外にも一筋縄では行かない難しいところがあります

ならば、「瞑想」の方が良いのではと思う人もいると思いますがそうではりません

呼吸法以上に難しいものが瞑想なのです

この呼吸法、今や世界中で様々な手法の類も多いのですが、実際きちんとした方法を行っているところは案外少ないのです

自由意志は人間の場合、正確な呼吸法による行為と動作によってでしか“自由意志”を沸き起こすことはできません

あなたが自分らしい自由意志を使い、あなただけの光輝く人生の礎が身に付きます、ココへ!

《Kriyaヨガとは 人間の解脱への探求の無限運動であり、いわば生身の体を通じた唯一者への回帰的な転変行為である 》

本日も最後までお読みいただきましてほんとうにありがとうございます
愛と感謝と光を込めて…

シャンティ・シャローム(Shantih Shalom)
Kriyaヨガマスター 龜 井 さちを(Kamei Sachio)

※使用したアイキャッチ画像:world-global-link.の許可を得た掲載物からの出展

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