スピリチュアル“カルト”11.「スピリチュアルカウンセラー」「ババジ」「江原啓之」

みなさまこんばんは！  
現存する地球最後のアカシックナンバー神託師クリヤマスター龜　井さちをです  

今回は「スピリチュアルカウンセラー」「ババジ」「江原啓之」の３つ合わせてお届けします

本題に行くまえに残念なお知らせがあります
わたしたちが生き、住まう日本の話です

先日、石川県の輪島市で大集中豪雨の影響で街が壊滅し消失しました
2024年1月1日の元旦の大地震の被害での復旧もまだまだ中、能登の輪島は都市・居住環境・道路網をすべて失いました

これらはひとえに国民の無知さと、洗脳状態が生んだものです

今回の大雨はすべて気象兵器の使用による人工降雨で起こした政府がやった犯罪行為であり、日本人の人口粛清事業の一環です
次は宮崎県や鹿児島県、新潟の佐渡、四国の高知の過疎の町がターゲットとなりそうです

急遽、訪れたヨガフェスタ2024でハニー♡と（笑）

で、本題に入ります

「スピリチュアルカウンセラー」「ババジ」「江原啓之」の３つについてですが、「ババジ」以外の２つはものすごく共通点があります

まず「スピリチュアルカウンセラー」と「江原啓之」氏についてです

ここからはわたしの独自取材と、実際にわたしの師匠「桑原啓善」師から聞いた話を書きたいと思います

1980年代のある日、江原啓之氏は桑原啓善師が主宰する神霊塾に入門するために神奈川県逗子市の桑原啓善師の邸宅に向かいました

当時の桑原啓善師のところには連日、日本中から様々な人物が真なる教えを求めて出入りしていたのをわたしは覚えています

トヨタ自動車の会長や社長、松下幸之助、塩川正十郎（しおかわまさじゅうろう）政治家、等々

門前払いされた人物ではスピ界の元祖枕営業で有名な「穴口恵子」や泉アツノ（いずみあつの）は、日本の占い師。白蛇占い。がいました

肝心の江原啓之氏はその後とんでもない事をして桑原啓善師から破門させられました

その中心的な重要な話として「シルバー・バーチ」の桑原先生の大切な秘儀や機密情報を似非スピリチュアル研究家の近藤千雄（こんどうとしお）氏にお金欲しさに売ったのです

近藤千雄氏は有力な情報を手に入れ、すぐにたくさんの書籍を出版しました
その行為によって世間では「シルバー・バーチ」＝「近藤千雄」になってしまいました

ここでもう一つの「ババジ」の話も加えます

「ババジ」とされる人物のイラスト

先ほどの「シルバー・バーチ」＝「近藤千雄」の手法と同じく、「ババジ」の手法も見事な霊感商法です

「ババジ」を知らない人もいるかと思いますので説明します

「ババジ」とは、
正式には、マハヴァタール・ババジ・マハラジといい、
マハヴァタール・ババジ・マハラジは、不老不死であり、永遠の若さを保っています
時には姿のない姿で現れ、また時には、人類を世俗的な束縛から解放するために望む姿で弟子たちの前に現れます

マハムニ、トゥリヤムバカ・ババ、シヴァ・ババ、バドゥア・ババなど、さまざまな名前で崇拝の念を込めて呼ばれるババジ・マハラジは、歴史的にも聖典的にも確実に説明することはできません。彼の存在は神聖であり、正確な詳細を逃れる謎に包まれています。時間は彼の誕生、身元、そして人生についての事実を明らかにすることができませんでした。彼は原始的で、マハカルで、不滅であり、時間と空間の境界に囚われていません。彼はすべての聖者と賢者の中で最高であり、比類のない存在です。彼は、混乱し、悲しみ、恐れ、落胆し、疑い深い人々に新しい人生の経験を与えるために、慈悲深く、美しく、光り輝く姿をとり、神を悟る道を示します

ババジ・マハラジは、ヒマラヤの深い森、洞窟、雪に覆われた山頂で深い瞑想に没頭しながら、同時に究極への道を進む熱心な探求者たちを注意深く見守っています。弟子のラヒリ・マハシャヤ、スワミ・プラナヴァナンダ、スワミ・シュリユクテシュワル、ハムサ・スワミ・ケヴァラナンダ、パラマハンサ・ヨガナンダ、パラマハンサ・ハリハラナンダによって語られているように、奇跡的な出現と消失の神聖な遊びは、迅速な解放へと向かう神聖な道に弟子たちを導く彼独自の方法です

鳥が翼の下に子を守るように、ラヒリ・マハシャヤが幼少期から神へと昇天するまで、彼が支え続けたという感動的な話があります。彼はラヒリ・マハシャヤに、解放をもたらす神聖なクリヤ・ヨーガの技法を伝授しました。マハヴァタール・ババジの無限の神聖な力により、ラヒリ・マハシャヤは神の実現の最も深いレベル、ニルヴィカルパ・サマーディの境地に入りました。自己認識の段階を次々と超えて、彼はブラフマー・ローカの不死の領域に7日間留まりました。慈悲深いババジ・マハラジは彼に、世俗の人々と熱心に神の実現を求めるサンニャーシの両方のために解放の道を切り開き、理想的なヨギの世帯主として世俗的な義務を遂行するように指示しました。このようにして、ババジは、解放はもはや少数の選ばれたサニヤシの独占ではなく、世俗的な人々も義務を放棄することなく神性を獲得できると教えました。あらゆる活動のあらゆる瞬間に魂を求めることで、私たちは神を悟ることができます

ババジ・マハラジは、ヒマラヤの人里離れた岩山に沿って彼を探していたアメリカ人信者の愛の深さと決意を試しました。ババジ・マハラジを一目見た信者の顔は喜びで輝き、涙が頬を伝いました。信者はババジ・マハラジに弟子として受け入れてくれるよう懇願しました。ババジ・マハラジは厳しく断り、アメリカ人信者は突然崖から岩棚の下の岩の裂け目に飛び込みました。ババジ・マハラジは弟子たちに遺体を回収するよう指示しました。ババジの神聖なタッチにより、アメリカ人信者は生き返り、ババジ・マハラジの弟子になるという稀な特権を与えられました

俳優に指示を与える舞台裏に控える監督のように、シュリ・ババジ・マハラジは世俗的な舞台を監督し、めったに姿を現しません。クンバメーラでは、ラヒリ・マハシャヤの親しい弟子であるプリヤナート (スワミ・シュリ・ユクテシュワル) を「スワミジ」と呼び、プリヤナートは大いに驚きました。彼はプリヤナートに、インドの形而上学の真髄と西洋の形而上学の真髄を融合させた本を書くように指示し、完成した日に会いに行くと約束しました。約束通り、ババジ・マハラジは割り当てられた仕事が完了した日、シュリ・ラムプルのガンジス川で沐浴を終えたプリヤナートを訪ねました

ラヒリ・マハシャヤ、ババジ・マハラジ、そして妹のマタジは、ダサワメーダ沐浴場で閃光の中からラムゴパルの前に現れました。彼は師であるラヒリ・マハシャヤからそこへ行くように言われていました。ババジ・マハラジが肉体を脱ぎ捨てたいと望んだとき、妹のマタジは言いました。「ブラフマーに安住することと不死の姿に違いはないのだから、全人類の解放のために肉体を手放さないことを私に誓ってください。」彼女の祈りを聞き、彼はその大いなる慈悲の証として、そうすることを約束しました

ババジ・マハラジの神聖な威厳と彼の夢の宇宙的実現は無限です。彼はカースト、階級、宗教、文化、歴史、地理などの世俗的な区別の限界を超越し、神性の広大な霊妙なキャンバスの中を永遠にさまよいます。彼は、彼の指示によりスワミ・シュリ・ユクテシュワールと密接な関係を築き、霊的な訓練と管理を任せたパラマハンサ・ヨガナンダとパラマハンサ・ハリハラナンダを通して、クリヤ・ヨーガのメッセージを西洋に伝えました。ヨガナンダジの西洋への航海の前に、彼はパラマハンサ・ヨガナンダの前に現れました

ブラフマチャリ・ラビナラヤン（パラマハンサ・ハリハラナンダ）の、マハヴァタル・ババジの姿を一目見たいという熱心な祈りは、1949年にババジがプリ・カラー・アシュラムに現れたとき、親切に答えられました。パラマハンサ・ハリハラナンダジの高い精神的到達度に満足したババジ・マハラジは、布教のために西洋を訪れるよう彼にインスピレーションを与えました。クリヤヨーガの高次の聖者が「ババジ」です

が、ここでみなさんに知って欲しいこととして、以前に何度もメルマガやわたしのwebのブログやnoteでも書いた通りにインドという国は昔から「神様ビジネス」に長けた民族です

用意周到に、言葉や文言もそれらしいのを用意して後世の人間達が創作した作品がこの「ババジ」です

「ババジ」は架空の存在であり、インド人精神世界系の人達が想起した実在しない存在なのです